正本寺について
ABOUT SHOHONJI
集えるお寺に
地域に根ざしたお寺でありたい
正本寺は愛知県稲沢市にある真宗大谷派のお寺です。
地元の方々だけではなく、幅広い地域の皆さんが集えるお寺を目指しています。
いつもお世話になっている皆様はもちろん、普段お寺とのお付き合いの無い方とのご縁も大切にしたいと考えています。
ぜひお気軽にお問合せ下さい。
正本寺の歴史
松平山正本寺(まつだいらさん しょうほんじ)は京都の真宗本廟(東本願寺)を本山とする、稲沢市の真宗大谷派寺院です。
お寺の周辺は落ち着いた心休まる、田園広がるのどかな景色ですが、名古屋駅から車・電車共に30分程でお越しいただける便利な場所に正本寺はあります。
また正本寺のある稲沢市は、西尾張地区の丁度中心に位置しており、稲沢市内だけでなく、名古屋市・一宮市・清須市・あま市・津島市・愛西市・北名古屋市・小牧市・春日井市など、尾張地区のご門徒皆様大勢に支えられています。
お寺の行事では、地元のご門徒だけではなく、遠方のご門徒もたくさんお参りいただき、とても活気に満ちた法要が開かれます。
初めてでもお参りしやすいような、そしてまた再びお参りしたいと思えるようなお寺を心がけて私たちは日々お勤めをしています。
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鐘楼
山門の南隣には鐘楼があります。昔は朝と夕方に毎日鳴らしていましたが、今では主に年中行事の前、平和の鐘、年越しの際にその音が響きます。
また、この鐘楼は2009年に改修工事を行いました。永く皆様に愛されている正本寺の象徴的存在でもあります。 -
蓮如上人(1415~1499)
本尊右側(祖師前)余間には、浄土真宗本願寺第8代門首である蓮如上人の絵像が厨子の中に納められています。通常、寺院では本尊左側(御代前)に納められていることが多い蓮如上人ですが、当寺院では祖師前側に納められています。また、厨子に納められていることも珍しいと聞いております。
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嚴如上人(1817~1894)
本尊左側(御代前)には当山では嚴如上人(東本願寺第21代門首)の絵像が安置されております。嚴如上人は江戸時代末期から明治時代に活躍されました。
先代の住職から伝え聞くには、明治24年・濃尾地震の際に尾張地方の寺院復興に尽力されたとのことです。
また正本寺の所属しております名古屋教区第七組では、嚴如上人をご縁とした法要を毎年合同で執り行っております。こちらもご縁があればぜひお参りください。
正本寺の僧侶紹介
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副住職代行
北川 大我
きたがわ たいが
お寺の長男として生まれたものの、これまで幼少期の頃からアスリートの世界を夢見て挑戦してきました。身内の事情もあり、2020年からこちらのお寺で日々勉強精進させて頂いております。人と人との関わり合いの中で、賜った命を生きる身として、何が大切なのか自分自身考え向き合っていきたいと思っております。
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役僧
藤井 徳隆
ふじい のりたか
名古屋市のお寺の僧侶です。自坊と並行して正本寺でもお勤めさせていただいています。正本寺にご縁をいただいたのが2016年、当時は独身でしたが、今では2児の父となりました。月日の流れる速さに驚きます。一緒に生きていく中で想いを伝える事の難しさを我が子との間にもひしひしと感じます。そして、大切な想いを承継する事こそが僧侶の役目と心得ております。日々試行錯誤ですが、皆様と悩みや課題を共有できるのではないでしょうか。お会いした際にはぜひお話を聞かせてください。
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役僧
則竹 明
のりたけ あきら
一宮市の寺院の住職ですが、その傍ら2021年6月から正本寺へ奉職しています。月参り等で、皆様方と出会えることに感謝しています。各ご家庭の仏様やご先祖様から頂きました、ご一緒にお勤めするお時間を、皆様方と共に大切に過ごしたいと思っています。
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役僧
大谷 裕樹
おおたに ゆうき
私は中京大学工学部を卒業後、一宮市で設計士として5年間勤めておりました。
2022年に岐阜県大垣教区のお寺にて得度し僧侶となりました。
その後同朋大学の別科に入学、2024年に卒業しました。
そして現在はご縁をいただき、正本寺の役僧として勤めております。
私はこのありがたい教えを多くの方と共に聞法していきたいと思い、僧侶の道を選びました。
「遠く宿縁を慶べ」
とあるように、皆様との出会いを大切にしていきたいと思います。
最近はスノーボードにハマってます。何卒よろしくお願い致します。
お問い合わせ
正本寺とご縁のある方はもちろん、今までに正本寺とお付き合いの無い方でもお気軽にご相談下さい。